支部長挨拶
宮田 剛
岩手県立中央病院外科
日本静脈経腸栄養学会東北支部はその前身を東北静脈経腸栄養研究会におき、東北地方における臨床栄養学、輸液および代謝に関する研究とその臨床応用の進歩をはかることを目的として1986年 (昭和61年) から東北六県で研究会が開催されております。
2007年(平成19年)からは日本静脈経腸栄養学会の東北支部として、中央と連携をとりながら、学問的研究だけでなく臨床的な栄養療法の普及へも貢献しています。
東北地方は、医療過疎などの問題もあり、栄養療法でも他の地域にはない課題があります。これら地域独自の視点を持ちながら様々な情報を提供し、グローバルな成果を発信していく場となることを期待しています。